プログラミングに向いてる子・向いてない子の特徴|失敗しない習い事選びのポイント


お悩みさん

うちの子にプログラミングって向いてるのかな


最近、習い事として人気が高まっているプログラミング。


でも、実際に始めてみたら「続かない」「合わなかった」という声もよく聞きます。

この記事では、

  • プログラミングに向いている子の特徴
  • 向いていない子にありがちな傾向
  • 向いていなくても失敗しないための習い事選びのポイント

を、8年間家庭学習を続けている筆者がわかりやすく解説します。


お子さんに合った学び方を見つけたい保護者の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!


目次

プログラミングに向いてる子の特徴とは?

プログラミングに向いている子には、いくつか共通した特徴があります。


「パソコンが好き」「頭がいい」だけが全てではありません。


ここでは、保護者が気づきやすいポイントを紹介します。

好奇心が強い

新しいことにワクワクできる子は、プログラミング学習でも伸びやすいです。


わからないことを調べたり、なぜ?を突き詰める姿勢が自然に身につきます。


小さな疑問を楽しめる子は、エラーに出会っても「どうして?」と前向きに挑戦できます。

試行錯誤が苦じゃない

何度もやり直しが必要なプログラミング。


一度で正解にたどり着けることは少ないので、失敗を繰り返せる子ほど相性が良いです。


「やり直しても楽しい」と思えるかどうかが大きなポイントです。

失敗してもめげない性格

問題が起きたときに「もうやだ!」と投げ出してしまうより、「どうやったらできるかな?」と考えられる子は大きく成長します。


「結果がすぐ出なくてもいい」という気持ちが、プログラミングを続ける力になります。


プログラミングに向いてない子の傾向

一方で、最初はやってみたものの続かない子にも共通点があります。


向いてないからダメ、というわけではなく「こういう傾向があるとつまずきやすい」という目安として参考にしてください。

興味が薄いまま習わされている

「周りがやっているから」「親にすすめられたから」だけで始めると、そもそも興味が続かないことが多いです。


興味がないと、エラーや難しい課題に向き合うのが苦痛になってしまいます。

すぐに答えを求めるクセが強い

「とにかく早く正解が欲しい!」という子は、自分で考える時間にストレスを感じやすいです。


プログラミングは正解が一つではないことも多いので、試行錯誤に時間をかけるのが苦手な子は途中でイヤになってしまうことがあります。

長時間のPC作業が苦手

意外と見落とされがちですが、PCやタブレットの前でじっくり作業するのが苦手な子もいます。


じっと座って考え続けるのが苦痛な子は、短時間のミニレッスンから始めたり、タブレットで動きのある教材を選んでみるのがおすすめです。


向いていなくても大丈夫?保護者ができる工夫

「うちの子、ちょっと向いてないかも…」と思っても、落ち込む必要はありません!

ハルカ

大丈夫!!


子どもの性格やタイミングに合わせて、保護者が少し工夫するだけでプログラミングの楽しさに気づけることもたくさんあります。

興味を持たせるきっかけ作り

まずは、子どもが「やってみたい!」と思える場面を増やしてみましょう。


ロボット作りやゲーム作りなど、子どもの好きなこととプログラミングをつなげるのがおすすめです。


YouTubeやアニメでプログラミングに触れるのも立派なきっかけです。

小さな成功体験を積ませる

できた!」という達成感は、やる気の原動力です。


最初から難しいことをさせるよりも、簡単な動きを作るところから始めて少しずつステップアップしていくのがポイントです。

無理に続けない選択肢もOK

向いていないと感じたら、無理に続けさせる必要はありません。

ハルカ

プログラミングにこだわらなくても、他の分野で得意を伸ばせば十分です。


「一度やってみて合わなかった」という経験自体が、子どもの成長の一つになります。


失敗しないプログラミング習い事の選び方

せっかく習わせるなら、「続かなかった」「合わなかった」と後悔したくないですよね。


ここでは、プログラミング教室選びで失敗しないためのポイントを紹介します。

無料体験で子どもの反応をみる

まずは、気になる教室やオンラインスクールの無料体験を必ず受けてみましょう。


体験中の子どもの様子をよく観察して、楽しそうに取り組めているかを確認することが大切です。

カリキュラム内容を比較する

同じプログラミングでも、教室ごとに学べる内容やレベル感はさまざまです。

「Scratchでゲームを作る」「ロボットを動かす」「タイピングを練習する」など、お子さんの興味に合った内容かどうかをチェックしましょう。

家庭でのサポートのコツ

特にオンラインの場合は、家庭での声かけや環境作りが続けやすさに大きく影響します。


パソコンの設定を一緒にしたり、「今日はどんなことを作ったの?」と会話を増やすだけでも、子どものモチベーションアップにつながります。

よくある質問


Q. 途中でやめたらお金がもったいないのでは?

A. 無料体験や月謝制のスクールを選べば、続けられない場合でも大きな損にはなりません。


長期契約よりも、最初は1〜2か月だけ試せるプランを選んでおくと安心です。


「やってみて合わなかった」という経験自体も、お子さんにとっては立派な学びになります。


Q. 親がパソコンに詳しくなくても大丈夫?

A. 最近の子ども向けプログラミングスクールは、パソコン初心者の親御さんでも安心してサポートできるように、わかりやすいマニュアルやサポートが整っています。


一緒にパソコンの電源を入れてあげるだけでもOK!


親がすべて教えようとしなくても、先生や教材が子どもに合わせて教えてくれます。


Q. 他の習い事と両立できる?

A. プログラミングは週1回1時間程度の短時間でできる教室がほとんどです。


他の習い事や学校の宿題とも両立しやすく、空いている時間にオンラインでできるところも増えています。


忙しいお子さんでも無理なく続けられるのが魅力です。


Q. 家で復習しないとついていけない?

A. 必ずしも復習が必須ではありませんが、レッスンで学んだことを「今日はどんなことしたの?」と親子で話すだけでも理解が深まります。


家庭でPCを触る時間を少しつくるだけでも十分です。


まとめ|一番大事なのは子どもの「楽しい!」

今回は、プログラミングに向いている子・向いていない子の特徴と、向いていなくても失敗しない習い事の選び方について紹介しました。

プログラミングに限らず、子どもの習い事で一番大切なのは、「やってみたい!」「楽しい!」という気持ちです。

もし向いていなくても、その経験は必ずお子さんの糧になりますし、途中でやめても無駄にはなりません。

親としてできるのは、子どもが小さな達成感を積み重ねられる環境をつくること。


興味を伸ばすチャンスを、焦らずゆっくり探してあげてください。

この記事が、習い事選びのヒントになればうれしいです。


お子さんが楽しく学べるプログラミング体験に出会えますように!

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この記事を書いた人

長女が小学3年生のときにタブレットを使い始めたのをきっかけに、ゲームアプリやネット検索との付き合い方に悩むように。そこから「ITって何だろう?」と親子で一緒に勉強を始めました。
その流れでプログラミングにも興味がわき、独学でコツコツ学習中です。
プログラミングだけでなく、市販のテキストやおもちゃを取り入れた家庭学習を通して、子どもが自分で考える力を育てたいと思っています。

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